おとく生活

DeepL翻訳(無料)がGoogle翻訳より凄い!でもダウンロード版や有料版は使うべき?

DeepLとGoogle翻訳

Google超え!と話題のDeepL翻訳、2020年3月から日本語にも対応して人気急上昇中ですが、DeepLは本当にGoogle翻訳より凄いのか?ATPツアーの文章や、大坂なおみの語録、ことわざの翻訳などで検証してみました。 また、ダウンロード版有料版もありますが、無料版との違いなども確認しましたのでご紹介します。

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DeepL翻訳とは?

 

DeepL翻訳は、2017年8月から提供開始された翻訳サービスです。

 

2020年3月には、日本語と中国語にも対応して一気にブレイクしました。

 

何が凄いって・・・

 

翻訳の精度や表現力がGoogle翻訳より素晴らしい!と言うのである。

 

その理由は、AI(人工知能)にある様です。

 

Google翻訳は、独自の統計的機械翻訳と言うのを使っていますが、根本的に文章単位で翻訳を行う為、限界があるそうです。

 

その点、DeepLのAI翻訳では、文章のつながりを加味して翻訳するので、より精度が高くなるとの事です。

 

マジか・・・

 

長年Google翻訳のお世話になってきた身としましては、Google先生の味方をすべく、ちょっと確認してみました。

 

ウィキペディアに載っていた機械翻訳が苦手とする例文を、DeepLとGoogle翻訳で比べてみます。

 

「弟は公園に行った。そこで友達と会った。」

 

2つの文章から構成されてますが、これをGoogle翻訳で翻訳してみると・・・

 

「My brother went to the park.  I met my friend there.」

 

ありゃ? 友達に会ったのが「私」になってる(笑)

 

続いてDeepL・・・

 

「My brother went to the park.  He met his friends there.」

 

お! ちゃんと弟になってる!

 

むむむ・・・

 

Google先生の味方なのに、難しい例を挙げてしまった・・・

 

こりゃ、もう少し本腰を入れて検証せねば、Google先生に申し訳ない(笑)
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DeepL翻訳とGoogle翻訳を比較

 

ATP公式サイトの文章を翻訳

 

いつもATPの公式サイトをGoogle先生の力を借りて読んでおりましたが、結構原文(英文)を見ないと伝わらない事があります。

 

そこで、錦織圭について書かれた記事をGoogle翻訳とDeepLで比較してみました。

 

原文An Infosys ATP Beyond The Numbers analysis of three-set matches on the ATP Tour identifies that the winner of the second set is more likely to win the third set.
GoogleInfosys ATP Beyond The NumbersによるATPツアーの3セットマッチの分析は、2番目のセットの勝者が3番目のセットを勝つ可能性が高いことを示しています。
DeepLインフォシスATPビヨンド・ザ・ナンバーズの分析によると、ATPツアーの3セットマッチでは、第2セットの勝者が第3セットに勝つ可能性が高いことが明らかになりました。

Googleだと冒頭の文章が間違ってはいないのですが、長ったらしくすんなり入ってきません。 でも、最後の下りで「示しています」と言う表現は好印象ですね。

 

DeepLでは、全体的に読みやすい翻訳になっています。 キチンと第2セット、第3セットと訳してくれるのは助かりますね。 ただ、最後の下り「明らかになりました」は、Googleの方が適切に思います。

 

原文Japanese star Kei Nishikori leads the pack, winning an impressive 76.5 per cent (65/85) of matches throughout his career when he has split sets after dropping the opening set and rebounded to win set two.
Google日本のスター、錦織圭が先頭を走り、オープニングセットを落とした後にセットを分割し、セット2を獲得するためにリバウンドすると、キャリア全体で76.5%(65/85)の試合で印象的な勝利を収めました。
DeepL日本のスター、錦織圭は、彼がオープニングセットを落とした後にセットを分割し、第2セットに勝つためにリバウンドしたときに彼のキャリア全体の試合の印象的な76.5パーセント(65/85)を獲得し、パックをリードしています。

どちらもグダグダな翻訳になってますね(笑)

 

ただ、Googleの「先頭を走り」とDeepLの「パックをリードしています」は、同じ部分の翻訳なのですが、DeepLの方が正確です。

 

なぜかと言うと、第1セットを落とし、且つ第2セットを取った場合パターンの勝率を説明している部分であり、他のパターンでの勝率も書かれているからです。

 

このパターンを「パック」と訳しているので、直ぐに何を言わんとしているか理解できました。

 

 

原文The data set is comprised of 166 players who have played a minimum of 50 three-set matches in either category since 1991, when official statistics in tennis were first recorded.
Googleデータセットは、1991年にテニスの公式統計が初めて記録されて以来、いずれかのカテゴリで3セットの試合を最低50回プレイした166人のプレーヤーで構成されています。
DeepLこのデータセットは、テニスの公式統計が初めて記録された1991年以降、いずれかのカテゴリーで50回以上のスリーセットマッチを行ったことのある166人の選手から構成されています。

どちらも、ほぼ似た翻訳結果ですが、唯一「データセット」と「このデータセット」の翻訳の差が出ましたね。

 

データセット=分析結果と読み替えれば、「この」が付いていないGoogle翻訳は、直訳の印象を与えてしまいます。

 

英語サイト(テニスの)の翻訳では、どちらも素晴らしいですが、DeepLの方が読みやすい印象でした。

 

 

大坂なおみ語録を翻訳したら・・・

 

大坂なおみ語録で比較・・・

 

原文“I feel like I have made it my goal to be more focused every match this year, so I think it’s paid off.”
Google「今年はすべての試合に集中することを目標にしたように感じているので、それは成果を上げていると思います。」
DeepL「今年は毎試合、より集中することを目標にしてきたので、その成果が出ていると思います」

2018年のインディアンウェルズで良い成績を残していた頃のコメントですが、Google先生の方はぎこちない翻訳になっていますね。

 

DeepLの方は、素晴らしい!の一言です。

 

原文“I play now for myself. But when I was little, I just played because I wanted to make my mom happy, mainly my mom, and also my dad, for him to be proud.”
Google「今は自分のためにプレイしています。しかし、私が幼かった頃、お母さんを幸せにしたいので、主に私のお母さん、そして私のお父さんも彼が誇りに思うようにしたので、私はただ遊んだだけです。」
DeepL「今は自分のためにプレーしています。でも、小さい頃は、主にお母さんを幸せにしたかったからプレーしていたし、お父さんも誇りに思っていたわ」

Google先生・・・

「プレーしていた」が「遊んでいた」って・・・ そりゃないでしょ(笑)

 

DeepL、こちらも上出来ですね!

 

原文“I really wanted to win this, but also I just tried to think it was a first-round match and just not psych myself out too much”
Google「私は本当にこれに勝ちたかっただけでなく、それは一回戦であり、あまりサイコにしないように心がけました」
DeepL「どうしても勝ちたかったし、初戦だと思って 自分を追い込まないようにしていた」

もはや何も言うまい(笑)

ここまで翻訳の精度に差があると、さすがに考えてしまいますね。

 

 

「ことわざ」の翻訳はどうか?

 

さてと、テニス関係の翻訳でがっつり差が見えてしまいましたが、難しい「ことわざ」で勝負と行きましょうか。

 

まずは「終わりよければすべてよし」から。

原文All is well that ends well.
Googleすべてが順調に終わります。
DeepL終わりよければすべてよし。

Google先生アウトですね。

意味が違っちゃってます。

 

続いて「時は飛ぶように早く過ぎ去る」

原文Time flies.
Google時間は飛ぶ。
DeepL時が経つのは早いものです。

Google先生、ここまで来るとある意味スカッとしますね。

 

最後に「金は天下のまわりもの」

原文Money comes and goes.
Googleお金は行き来します。
DeepLお金が来ては消えていく。

DeepLにざぶとん一枚!(笑)

 

最後の翻訳は難しかった様ですが、DeepLの圧勝と言った所でしょうか。

 

統計的機械翻訳を使っているGoogle翻訳であれば、「ことわざ」等はデータベース化されていて有利かと思ったのですが、意外にも逆の結果になってしまいました。

 

 

DeepL(無料版)とダウンロード版、有料版の違い

 

ここまで素晴らしい翻訳を見せてくれたDeepL(無料版)ですが、ダウンロード版、有料版もあります。

 

ダウンロード版のDeepL

DeepL翻訳

 

いたってシンプルなダウンロード版(Windows)の画面です。

 

左側に原文を貼り付けると、自動的に言語を選択し、右側に翻訳を表示。

 

ほとんどブラウザ版と同じ様に見えます。

 

しかし・・・

 

よく見ると、ブラウザ版にあった「ボタン」が無いです。

 

DeepL翻訳(ブラウザ版)

 

ブラウザ版では、「クリップボードにコピー」、「翻訳を共有」、「テキスト形式で保存」のボタンがありますが、これがダウンロード版にはありません。

 

逆にダウンロード版には「設定」があります。

 

ダウンロード版DeepLの基本操作は、ctlrキー+cを2回押す事で起動します。

 

この「ctrlキー+c」がコピーのショートカットキーと同じなんです。

 

なので資料作成中に間違ってDeepLを起動・・・、なんて事もあり得ます。

 

こういう誤作動を防止する為にも設定画面があります。

 

DeepL翻訳(ダウンロード版)

 

ショートカットキーを変更したり、特定のソフトを起動時はDeepLの起動をさせない様に設定する事ができます。

 

翻訳の精度などはブラウザ版もダウンロード版も変わらない様なので、上述のボタンの要否や好みの問題になると思います。
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DeepL Pro(有料版)との違い

 

DeepL Pro(有料版)は、以下の3種類あります。

 

月額   750円(スターター)

月額 2,500円(アドバンスド)

月額 5,000円(アルティメイト)

 

結構お高いですね・・・

 

無料版と有料版の主な違いも大きく3つありました。

 

セキュリティ対策

 

DeepL PROの翻訳は

DeepLのサーバー上で行われるのですが

翻訳が完了すると即時にサーバーから削除されます。

 

また、サーバーとの通信も

常に暗号化されているので、他人から見られる事なく

安心して使えるそうです。

 

逆に言うと、

無料版ではセキュリティが担保されていないと言う事になりますね。

 

なにしろ、ログインもせずに翻訳機能が使えてしまうのですから、ちょっと不安(笑)

 

無料版は、非公開な文章は翻訳に使わない方が良さそうです。

 

 

文書まるごと翻訳

 

有料版の一番のメリット

 

それが、「文字数制限の撤廃」と「文書まるごと翻訳」です

 

無料版の場合、

翻訳文字数の上限が5,000文字となっています(Google翻訳も5,000文字なので同等ですね)。

 

有料版のDeepL PROでは、この文字数制限がなくなります。

 

また「文書まるごと翻訳」ですが

 

ワード(.docx)やパワーポイント(.pptx)の文書をアップロードすると、そのまま翻訳してくれます。

 

無料版でも文書まるごと翻訳はできますが、翻訳後の文書が編集できない様にパスワードで保護されてしまいます。

 

有料版のDeepL PROでは、もちろん翻訳後の編集はできますので、後から自分で自由に変更できます。

 

有料版の値段の違いは、ひと月あたりに「文書まるごと翻訳」が何回できるかで分かれています。

 

スターター     5文書/月

アドバンスド   20文書/月

アルティメイト 100文書/月

 

仕事や学術論文を書いている様な人にとっては、この上ないサービスでしょうね!
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DeepL翻訳が凄すぎる!まとめ

 

DeepL翻訳は、検証した結果では「完璧!」とまではいきませんが、少なくともGoogle翻訳より精度が上なのは間違いありませんでした。

 

正確で表現力が豊かな翻訳

 

その秘密はAI(人工知能)を活用したAI翻訳にありました。

 

ただ、無料版はログインしないで使えてしまい、セキュリティ上の不安がありそうです。

 

個人情報を含むような文章の翻訳は、無料版では避けた方が良さそうです。

 

ダウンロード版に関しては、あまりインストールして使うメリットが見つけられませんでした。

 

逆にツールボタンが無かったりするので、無料版を使うならブラウザ版で充分と思います!

 

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