おとく生活

フリーパワー自転車のアシスト力はどの位?購入すべきなのか?実際に試乗して来ました。

FREE POWER搭載自転車

FreePower(フリーパワー)自転車をご存じない人も多いかも知れませんが、バッテリーもモーターも無いのに坂道をスイスイ登れると言う、夢の様な素晴らしい自転車! の筈ですが、何故かネットでは酷評も…。 私自身もアシスト自転車の購入で悩んでいましたので、実際に試乗してきた感想や、ネットでの酷評の理由など、調べた結果をご紹介します。

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フリーパワー自転車とは?

 

首都圏では、ディスカウントストア等で名の通った「オリンピック」

 

このオリンピックのグループ会社「サイクル・オリンピック」が2年ほど前から売り出している「電池の要らないアシストギア」、それが「FreePower(フリーパワー)」です。

※自転車の事ではなく、ギアの事です。

 

私自身、電動アシスト自転車に心惹かれ、購入を迷っている最中に目に飛び込んできたのですが、とても魅力的なうたい文句でした。

 

1.漕ぎだしが軽い

2.膝や足首に優しい

3.坂道や長距離に強い

4.スピードを持続させる

5.筋肉痛になりにくい

 

しかも、バッテリーもモーターも付いていないのですから、当然その分安いですからね!

 

なぜそんな事が実現できるのか?

 

そのナゾは、ギアクランク内にある「シリコンゴム」にあります。

 

ペダルを踏んだ時にシリコンゴムが潰れて

 

ペダルが下(下死点)に来た時、シリコンゴムが拡がる反発力が推進力になる

 

原理は単純ですが、実際に発明されて商品化された浜本氏は凄いですね!

 

2018年6月17日放送「がっちりマンデー」

 

2018年に放送された『がっちりマンデー』でも、森永卓郎さんが実際に試乗して「世紀の大発明!」と絶賛されていました。

 

電動アシスト自転車は、スポーツタイプだとパナソニックの『ベロスター』が手頃な値段ですが、それでも100,000円前後します。

 

それがフリーパワー付き自転車の低価格のものなら、半額以下の40,000円台で手に入ります。

 

これはもの凄く魅力的ですよね!

 

でも、実際乗ったらどうなんだろう…

 

電動アシストでない普通の自転車が40,000円台と言ったら、そこそこ良いロードサイクルも買えたりしますので、買い損とならない様に、ネットで口コミなど調べてみました。
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ネットでの酷評の理由

 

アシスト自転車が手頃な値段で手に入ると知り、浮かれ調子だった私ですが…

 

ネットの口コミを見て、正直驚きました。

 

「物理を分かっていない愚か者が買うものだ」

「詐欺だな」

「子供だましのオモチャだよ」

「漕ぎ方が下手な人用のものです」

「ローディーには無用の長物」

 

散々な言われ様です…

 

なぜ、そんなに言われなくてはならないのか?

 

ちょっと調べてみました。

 

大きな円がギアクランク部分、小さな青い円がフリーパワーのシリコンと思って下さい。

 

ペダルを漕ぐ時に、力が入らないと言われている「上死点」

 

ここからペダルを踏みこむ時に、シリコンゴムが潰れてパワーを蓄積します。

 

その後、下死点を過ぎてシリコンゴムが元の形状に戻る時に、反発力をパワーとして開放する仕組みです。

 

酷評の理由ですが

 

蓄積したパワー=解放するパワーなので(若干のロスはありますが)、まったくアシストになっていない(プラスマイナス=0)と言う理由が多かったです。

 

つまり、踏み込んだパワーを下死点過ぎた所で解放するので、アシストされている様な錯覚を生み出しているだけと言う理屈です。

 

確かに一理ありますな。

 

もう一つ

 

ローディには無用の長物…、と言うのは、ロードサイクルを楽しむ上級者の方の意見の様です。

ロードサイクルを楽しむ人にとっては、上死点下死点を極力なくす漕ぎ方をします。

 

それが「ペダルを回す」と言う表現をされています。

 

確かにこれだとシリコンゴムは潰れたままとなり、パワーの蓄積も開放もありませんので、フリーパワーの効果は無しと言っても過言ではないですね。

 

ただ、そこまで本格的に自転車に乗っていない人が、ペダルを回す漕ぎ方に真剣に取り組んでいるでしょうか?

 

それに、購入して良かったと言う人も結構いますので、やっぱり自分で乗って確かめるのが一番です。

 

 

実際に試乗した感想

 

FREE POWER搭載自転車

 

幸い近所にフリーパワーの本拠地「フリーパワーショップ国分寺店」がありましたので、お邪魔してきました。

 

FREE POWER搭載自転車

 

店内には登り坂の試乗コースがあり、全ての自転車がフリーパワー標準装備の自転車となっています。

 

 

FREE POWER搭載自転車

 

フリーパワーオリジナルの自転車もあれば、『RITEWAY』や『tern』などのブランド自転車にフリーパワーを装着して販売しているものもありました。

 

スタッフの方にお願いして、ママチャリタイプ、折り畳み自転車、クロスバイク等5種類くらい試乗させて頂きました。

 

シリコンの硬さも3種類(ハード、ミディアム、ソフト)ありますので、織り交ぜながらの試乗です。

※比較的脚力のある私は、ソフトは最初から除外しましたが

 

ギアを2段にして、まずは普通の自転車(ママチャリ)から試乗コースを乗ってみます。

 

まぁ、普通に重い感じだけど、この程度の勾配なら力を入れなくても登り切れる感じです。

 

次にフリーパワーを装着したママチャリタイプ

 

最初にミディアムのシリコンが装着された自転車に乗ったせいか、踏み込んだ(と言うより足を掛けた)時に、ぐにゃりとした感覚が足に伝わりました。

 

あ~ これは少し柔らかすぎたな…

 

と、思いつつ、試乗コースの坂へ。

 

お? わずかだけど確かに軽く走れる!

 

だけど、当然ながら電動自転車ほどのアシスト力は無いです。

 

この事はお店のスタッフも繰り返しおしゃっていたので、過剰な期待は禁物と言う事は間違いないです。

 

ママチャリだった事、そしてソフトのシリコンゴムだった事で、余計に物足りなさを感じたのかも知れません。
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続いて、『RITEWAY』の『SHEPHERD』と言う自転車

 

FREE POWER搭載自転車

 

え? うっそ~~~ん!

 

勾配もそこまで気にならず、スイスイ登って快適じゃん(笑)

 

まるで、ウィンドサーフィンの帆に柔らかいそよ風を受けた感じです(これは大袈裟か)

 

ネットでの酷評が嘘の様です。

 

確かに錯覚しているだけなのかも知れませんが、力が入りにくいデッドゾーンで推進力を感じる事ができたので、アシスト自転車と言っても良いのではないでしょうか?

 

感覚的には、デッドゾーンに入り自分の踏力がフッと抜けた時に、後ろから軽くふわっと押してくれる様な感覚です。

 

ここの試乗コースはツルツルの床で、おまけにRITEWAYのSHEPHERDもツルツルのスリックタイヤ(溝が無いタイヤ)なので、余計に乗り心地が良く思えたのでしょう。

 

フリーパワーの効果を感じられたのもありますが、自転車の性能が良かったのもあるので、フリーパワーの付いていない同じクロスバイクに乗ってみたかったですね。

 

それでも、試乗コースは短いものの手ごたえはありました。

 

良いクロスバイクにフリーパワー付けて乗ったら、めちゃくちゃ面白いかも!

 

これが、私が試乗した率直な感想です。

 

 

おまけ

 

だんごの輪島

 

フリーパワーショップ国分寺店の真向かいに、元プロボクサーの輪島功一さんのおだんご屋さんがあります。

 

私はダイエット中なので買いませんでしたが、ぜひ寄ってみて下さい^^
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フリーパワー自転車は購入すべきか?

 

それと、自転車自体の価格も考えないといけませんよね。

 

フリーパワー(ギア)単体の値段は、10,000円~14,000円(税、工賃別)です。

 

中のシリコンゴムは1~3年ごとの交換(3,500円)が必要との事なので、ランニングコストも必要です。

 

これに自転車の値段をプラスして考えるのですが、私が試乗して一番気に入ったRITEWAYのSHEPHERDは、フリーパワー込みの値段が約71,800円(税抜)ほどです。

 

あと30,000円で電動アシスト自転車のベロスターが買える値段です。

 

フリーパワーのオリジナル自転車なら45,000円くらいですから、購入を考えても良いかも知れませんが、それ以上の快適性を求めるなら、RITEWAYのSHEPHERDなど、より優れた自転車を選ぶ事をおすすめします。

 

お店の人が、オリジナル自転車ではなく、他社の自転車を強くすすめてきたのは、フリーパワーだけの力では前評判どおりとは感じられない為かも知れませんね。

 

フリーパワー自転車を購入すべきか?の結論としては

 

電動アシスト自転車のつもりで、お子さんを乗せて坂道も登る事があるなら、フリーパワー自転車はおすすめしません(明らかにパワー不足です)

 

アシスト力に過度な期待をしない人

ロードサイクル上級者でない人

電動アシスト自転車より安価を期待する人

とにかくフリーパワーに乗ってみたい人

電動アシスト自転車では物足りない人

 

こんな人なら購入を検討しても良いと思います。

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フリーパワー自転車のアシスト力などまとめ

 

フリーパワー装備の自転車

 

ネットでの酷評も一理ありますが、過度な期待をしなければ、そこそこ快適に乗れると思います。

 

ただし、フリーパワーを装着する自転車自体によっても体感できる快適性は異なりますので、一概におすすめ!とは言い切れないです。

 

なので、必ず試乗される事をおすすめします。

 

とにかく自分で確かめて、錯覚でも何でも、乗り比べてみて自分が快適で楽しめそう!と思えるなら購入しても良いのでは?

 

あとはお財布との相談ですね^^;

 

私自身としては…、未だに迷っています。

 

毎日の様に電動アシスト自転車をHelloCyclingで借りて通勤に使っていますので、電動アシスト自転車も興味深々なのですが、いかんせん高い…

 

かと言って、RITEWAYのSHEPHERDもフリーパワー付けるとそこそこ高くなる。

 

費用対効果でどっちをとるか…

 

もう少しシェアサイクル乗りながら悩む事とします(笑)

 

HelloCycling(電動アシスト自転車)に乗ってみた感想など別記事に書いてますので、良かったらご覧になって下さい。

⇒ 「HELLO CYCLING」に乗ってみた!ICカードは必要?使い方は?返却できないって本当?

 

追記

悩んだ末、フリーパワー搭載自転車を購入しました。

一般道を走った感想などまとめました。

⇒ フリーパワー搭載自転車を購入!実際に一般道で乗ってみた感想をご紹介します

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