2018年4月16日、台湾の経済日報が「韓国のサムスン・ディスプレイが2018年5月からiPhoneX plus向けのOLED生産開始をする」と伝えています。これにより今秋のiPhoneX Plusの9月発売が現実味を増して来ました。 2018年には、iPhoneⅪが販売される可能性もありますが、iPhoneX plusの販売を期待して気になるスペックの最新の情報をまとめました。
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目次
iPhone X Plus向けOLEDの生産開始!
台湾の経済日報が、SAMSUNGが2018年5月より iPhone X plus 向けのOLED(有機ELディスプレイ)を生産開始し、5月末にはApple社へ出荷開始、6月から増産体制に入ると伝えています。
5月は200万台~300万台の生産能力を、6月には400万台~600万台に大幅に増産するとの事なので、いよいよ本格的に iPhone X plus の生産開始と言って良いのではないでしょうか?
2017年の iPhone X の発売時には、ディスプレイの生産が追いつかずに品薄状態に陥った為、準備万端に生産を前倒ししている様なのです!
2018年発売の iPhone は3種類?
こちらも経済日報に記載されている内容ですが、2018年の iPhone は、2種類のOLEDパネルと1種類のLCDパネルになると分析されている様です。
具体的には、6.5インチOLED、5.8インチOLED、6.1インチLCDの3モデルで、価格は若干安くなると予想されているそうです。
特に iPhone X plus は、相当高額になると思っていましたが、なんと現在の iPhone X と同程度の価格に抑えられる可能性があるとの事なので、これはちょっと安心しました。
私が iPhone X の購入を見送った理由
あなたは iPhoneX、iPhone8plusを購入されましたか?
完全に私事ですが、私が昨年 iPhone X を購入しなかった理由を書きます。
一番の大きな理由は、大きさが中途半端以外の何者でもなかったからです。
私は今 iPhone7 plus(5.5インチ) を使っていますが、周囲の人達からは「でか!」と言われたりもします。 でも当の本人的には、まったく問題ないどころかもう少し大きくても良いとさえ思っています。
精細なレティーナ・ディスプレイを採用しているからといって、文字が小さくては見辛いといつも思っていましたからね。
そこに来て iPhone X の登場には胸踊りました!
でも・・・
ディスプレイが5.8インチと大きいとの事でしたが、横幅は7ミリも細くなって縦長に・・・
つまりホームボタンを無くした事で、確かにディスプレイ自体は大きくなりましたが、細く縦長になっただけで画面が大きくなったとは思えなかったのです。
実際、上部にあるセンサーノッチ部分はディスプレイの大きさを計測する際は対象範囲に入っていますが、アプリによっては対応していない為、この部分を除外してみると、iPhone8plusより小さくなってしまいます。
と言う事は、同じ5.5インチの iPhone7plusより画面が小さくなるので、買い替えは躊躇したのです。
iPhone X Plusのスペック情報まとめ
世界が注目している iPhone X plus のスペックの噂についてまとめましたが、2017年秋に更新タイミングを向かえ、iPhoneX、iPhone8plusを購入してしまった方の為に、比較表形式で記述しました。
スペック | iPhone X plus (噂) | 現行 iPhone X | iPhone8plus |
ディスプレイ | Super Retina HD | Retina HD | |
▸サイズ | 6.5インチOLED | 5.8インチOLED | 5.5インチLCD |
▸コントラスト比 | 1,000,000:1 | 1,300:1 | |
▸解像度 | 2,688x1,242 | 2,436x1,125 | 1,920x1,080 |
本体素材 | アルミフレーム+前面背面ガラス | アルミフレーム+前面背面ガラス | |
カラー | ゴールド、ほか | シルバー、スペースグレイ | シルバー、スペースグレイ、ゴールド、レッド |
外寸 | |||
▸幅 | 70.9mm | 78.1mm | |
▸高さ | 143.6mm | 158.4mm | |
▸厚み | 7.7mm | 7.5mm | |
重量 | 174g | 202g | |
ワイヤレス充電 | ○ | ○ | ○ |
チップ | A12 | A11 Bionicチップ | A11 Bionicチップ |
内部メモリー | 4~6GB | 3GB | 3GB |
ロック解除 | 顔認証 | 顔認証 | 指紋認証 |
カメラ | 背面トリプルカメラ | 背面デュアルカメラ | 背面デュアルカメラ |
▸解像度 | 12メガピクセル | 12メガピクセル | |
▸ズーム | 広角、望遠共に10倍 | 広角、望遠共に10倍 | |
▸手振れ補正 | デュアル光学式 | 光学式 | |
SIM | Dual-SIM | nano-SIM | nano-SIM |
source:iDrop NEWS、Bloomberg
なんと言っても、6.5インチのOLEDディスプレイには期待していますが、上部のノッチだけは何とかならないものなのか・・・。
カメラの機能も他社に対抗して、トリプルカメラが搭載されると予想されていますが、トリプルカメラにするとフラッシュの配置を設計しなおさないといけないので、どこまで信じてよいか分かりません。
デュアルSIMも微妙ですね。同時に異なる回線への接続が可能となる様ですが、取りあえず私には必要性が感じられませんので・・・。
※情報が追加されたら、追記していきます。
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まとめ
2018年の iPhoneは、iPhoneⅪと言う名称で発売される可能性もありますが、iPhoneX plusではなく、iPhoneⅪ、iPhoneⅪ plusとして出してくるかもしれません。
まだまだ謎に包まれているiPhoneX plusですが、私は丁度秋に更新タイミングがやって来るので発売日ゲットを目指したいと思っています。なので、今回のサムスン・ディスプレイの報道は、非常に興味深いものでした。