格安スマートウォッチを購入して1ヵ月使ってみましたが、色々な問題点が見つかりました。 最新の格安スマートウォッチにも様々なセンサーが搭載されていて、とても魅力的な製品もあります。 その一方、ばったもんとも言える粗悪な製品が多数で回っている事も確かな様です。 使ってみて分かった購入時の注意点などをご紹介します。
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格安スマートウォッチとの出会い
正直、腕時計を着ける習慣は当の昔に消え去っていました。
しかし、会社の50周年記念に社員全員に贈呈される事となり、20年ぶりくらいに腕に時計をはめる事となりました。
50周年だから、さぞかし立派な製品に違いない!もしかてAppleWatch?!
いまのご時世、そんな気前の良い会社は少ないですよね(笑)
スマートウィッチと言うより、万歩計に時計がくっついている様な製品でしたが、いちいち iPhoneを取り出さなくても時間が分かるのはとっても便利だと言う事が分かりました。
後でネットで調べましたが、2,000円程度で買える製品でした・・・
万歩計を腰につけて歩いたこともありましたが、邪魔だし、すぐ落として無くすし、使い勝手が悪かったですからね。
スマートウォッチって、なんて便利なんだ!
と、時代遅れの感動を味わった次第です(笑)
1台目の不具合
1台目の製品は、会社から貰った万歩計+時計のバンド型製品でした(メーカー名は伏せさせて頂きます)
会社の50周年記念品という事で、あまり期待はしていませんでしたが、そこそこ便利!
万歩計、消費カロリー、歩行距離など活動量計として、必要最低限の機能を持っていました。
それ以外にも、心拍センサーや睡眠モニタリングまでついていたので、AppleWatchが欲しかったけど、これだけ機能ついてたら充分なんじゃない?!
そんな気にもさせてくれました。
何が不具合って?
バンドが直ぐに切れた事もありますが、一番の不満は、iPhoneとの接続が上手くいかない事でした。
苦労して接続しても、気が付くと接続が切れているんです。
しかも、いちいちペアリングし直してあげないと、自動的に接続くれないんです。
幾ら何でも、これでは使い勝手が悪すぎますよね。
せっかくの会社創立50周年記念の品でしたが、そろそろサヨナラしようかと(笑)
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2台目の不具合
2台目の格安スマートウォッチ
2020年最新機能搭載!と言う事で、スマートウォッチで体温が測れる(医療用としては使えません)機能が搭載されている製品を物色していました。
最新のAppleWatchでも体温を測る機能は無いですから、新型コロナが蔓延しているご時世で常に体温を監視してくれるスマートウォッチはありがたいですよね。
充電ケーブルも磁石でピタっと収まり・・・
ここまではあまり不満はありませんでした。
上の写真、真上から撮影しましたが、何かお気づきになりませんか?
そう文字盤(液晶)が左上にズレているんです(笑)
とっても違和感があったので、販売店経由でメーカーに確認して貰いましたが、メーカーからの回答は一言、「仕様です」との事・・・
※メーカーと言ってもノーブランドの正体不明のメーカーですが
販売店も「背景画像の目立たないのを使えば問題ありません」とのたまい・・・
よっしゃ、証拠写真を撮って送ってやろう!
と言う事で、苦労して撮影したのが下の画像です。
時計の縁から液晶までの距離を100均のマクロレンズで撮影しました。
4時の位置で5.5mm離れているのに対し、10時の位置では5mmしか離れていません。
これが仕様?
さすがにこれを見れば販売店も理解して貰えると思ったのですが、「問題ありませんよ!そんなに返品したかったら送料負担の上送って下さい!」だと・・・
あ~ 購入したお店がいけなかったんですね・・・
まるでこちらがクレーマーの様な扱いをされたので、馬鹿らしくなってそれ以上やりとりをするのは止めました。
マイナス思考に力を使うのはもったいないですからね。
まぁ、他のセンサーなどは問題なかったので、文字盤(液晶)のズレが目立たない画像を選んで使うか・・・
そう思った矢先
購入して1ヵ月
液晶画面には何も映らなくなりました(笑)
結局、二度と液晶画面は映らず、1ヵ月以内なら初期不良交換可能と書いてありましたが、関わりあいたくなかったのでポイする事にしました(笑)
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格安スマートウォッチ購入時の注意点
全ての格安スマートウォッチがダメと言う訳ではありません。
安いからダメと言う訳でもありません。
センサーはそれなりに稼働していましたし、1台目の様に接続が頻繁に切れて自動で再接続してくれないと言う訳でもありませんでしたからね。
つまり、ノーブランドの格安スマートウォッチには、こう言うアタリハズレがあると言う事です。
それを覚悟の上で購入して、アタリの製品なら十分活用できます。
でも、折角ならアタリを引きたいですよね?
であれば、ノーブランドではない格安スマートウォッチを選べば良いのです。
例えば、Xiaomi(シャオミ)やHuami(ファーミ)、Zeblaze(ゼブレーゼ)など、きちんとブランド名を冠した製品なら、何か不具合があっても真摯に対応してくれますからね。
Huamiは、Xiaomiのスマートウェアラブル機器の製造を行っている会社です。
ブランド名の付いた格安スマートウォッチなら、5,000円~15,000円程度で数多く販売されていますよ。
それと、販売店
口コミなどをよく見て、真摯な対応を行っているかどうか?チェックするのを忘れてはいけません。
怪しい販売店では、正しい日本語で書かれていないレビュー記事がやたら目立ちますからね(笑)
この様な販売店は、購入後のフォローなども期待できないので、まず止めておきましょう。
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格安スマートウォッチ辛口レビューまとめ
5,000円以下のノーブランドの格安スマートウォッチには、アタリハズレのリスクがある事を心得ておきましょう。
文字盤(液晶)のズレ程度ならあってあたりまえと思った方が良いくらいです。
5,000円以下でも、ブランド名を冠した格安スマートウォッチが多数出ていますので、安心して買い物をしたいならこう言うのを探せば良いのです。
ネットで購入するなら、レビュー記事を必ず見て買いましょう。
あたかも日本人の様な名前で投稿しているのに、日本語の文章がおかしいのは不正投稿の可能性が高いですからね。
高い買い物ではないにしろ、せっかく買うなら気持ちよく買いたいですね!