麻リボンで「え!?」と思うほど素敵なコサージュが簡単に作れます。 麻と言えば麻紐(ひも)を思い浮かべると思いますが、この材料を使えば目が点になるくらい簡単なんです。 子供でも30分ほどで作れるし、材料も安く手に入りますので、母の日のプレゼントなんかにもうってつけです。 お花の先生に教わった劇的に簡単な作り方をご紹介します。
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目次
麻リボンで作るコサージュ
麻と言えば、ゴミを束ねる時やガーデニングで使う麻紐(ヒモ)が思い浮かびますよね。
でも、これほど素敵な素材って中々無いです。
素朴で温かみがあって、ちょっとしたアイデアで素敵なアイテムに生まれ変わります。
普段から好きな素材ではありましたが、友人のお花の先生から
この麻を使ったリボンでびっくり仰天の素敵なコサージュが出来てしまうとお聞きして、作り方を教わりました。
手芸用品としては『ジュートクロス』とも呼ばれますし
園芸用品としては『幹巻テープ』などとも呼ばれているものです
それが、こちらです
近所のホームセンターで10cm幅x20mの『幹巻テープ』として売っていました。
この長さで400円程度でしたから、めちゃくちゃ安かったです。
この麻リボンでどうやったらコサージュが…、と不思議に思いましたが、アイデア次第で大化けするものですね(笑)
麻リボンで作ったコサージュの中に、色んなプリザーブドフラワーなどを入れてあげると、見違えるように素敵なコサージュになります。
こんなコサージュを胸にちょこっと飾っていたら、良い感じと思いませんか?
母の日のプレゼントに子供と一緒に作っても良いですし
もちろん自分で着けても注目の的になります(笑)
では、さっそく材料や作り方、手順をご紹介していきます。
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麻リボンコサージュに必要な材料
用意するものは、以下の素材になります。
麻リボン 30cm
両面テープ 30cm
コサージュ台 1個
プリザーブドフラワー(お好みで)
接着剤(無色透明のもの)
両面テープや接着剤は、ご家庭にあるもので構いません。
麻リボンの他には、「コサージュ台」と中に入れる「プリザーブドフラワー」は買って来ないといけないかも知れませんね。
コサージュ台は、手芸用品店で購入できますが、無ければ大きめの安全ピンでも代用可能です。
プリザーブドフラワーはお花屋さんなどで手に入りますが、少量での販売はしていないと思いますので、沢山作る覚悟をしておきましょう(笑)
プリザーブドフラワーは、麻リボン自体が茶色なので「白のかすみ草」などホワイト系が相性が良いと思います。
タイミングによっては、「キャン★ドゥ」などの100均でもプリザーブドフラワーの先っちょだけ売っている事もありますので、時々チェックしておくと良いです。
プリザーブドフラワーでなくても、100均で売っている造化などでも構いません。
子供が作るなら、壊れにくい造化の方が良いと思います。
麻リボンのコサージュの作り方
それでは、作り方について順番にご説明します。
1.30cmに切った麻リボンの縦糸を抜く
まずは麻リボンを30cm程度に切り分けます。
多少のほつれなどは気にしなくて大丈夫ですよ。
長い方を縦糸、短い方を横糸としてご説明します。
この縦糸を全部抜いてしまします。
こんな感じにできればオーケーです。
麻リボンの反対側を手のひらで軽く押さえると抜きやすいです
2.両面テープで丸める
麻リボンの片一方の端に両面テープを貼っていきます。
この時の両面テープの幅ですが、概ね3mm~5mmにして下さい。
1cm幅の両面テープでしたら、写真の様に麻リボンに貼ってから切ると、切りやすいですよ。
1cm幅のまま両面テープを貼ってしまうと、上手に花が開かないですし、横から見るとブロッコリーみたいになってしまうので、ここは注意です。
両面テープを貼ったら、上の写真の様に麻リボンの端と端をくっつけていきます。
半分に切った両面テープの残りを、再度麻リボンの端に貼っていきます。
そして両面テープが内側になる様に、くるくる巻いていきます。
多少両面テープがはみ出しても、まったく問題ありません。
それより巻く時に緩く巻かない様に、しっかりと巻く事に集中して下さい。
巻いた感じは、こんな感じになっていればオーケーです。
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3.押し広げて形を整える
丸めた麻リボンを机の上に置いて、中心から拡げます。
まだ形を整える最終段階ではありませんので、大体で構いません。
プリザーブドフラワーなどを中に入れやすい様に、グイグイ拡げて下さい。
4.プリザーブドフラワーを接着剤で固定
コサージュが花の形に拡がったら、中にプリザーブドフラワーなどを入れて接着剤で固定していきます。
5.コサージュ台に接着剤で固定して完成
最後、コサージュ台に固定して完成ですが、花の開き方、プリザーブドフラワーのバランスなど、四方から再度確認して仕上げて下さい。
コサージュ台も安全ピンも無ければ、とりあえず余った麻リボンで底を両面テープで固定して下さい。
そうする事で強度も増しますので。
こちらは、中に入れるプリザを変えてみました。
麻リボン自体が少し毛羽立っていた方が「ふわっと感」が出て良いと思いますので、毛羽立ちもそんなに気にする事はありませんよ。
これで完成です!
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麻リボンのコサージュまとめ
麻リボン(ジュートクロス、幹巻テープ)を使ったコサージュ、両面テープで簡単に作れてしまいます。
最大のポイントは…
両面テープで貼り合わせる幅を5mm以下に抑える事
180度以上グイグイ拡げる事
中に入れるプリザーブドフラワーは、麻紐に絡ませる様に立体的に入れる事
この3点を注意して作れば、誰でも素敵なコサージュが作れます。
初心者の方でも30分程度で作れてしまうので、是非オリジナルの組み合わせで作ってみて下さいね!